ブログ（アットホーム博多の森）

今年も令和６年１１月１３～１４日の二日間にわたり一般社団法人 全国ノーリフティング推進協会、一般研修を開催しました。

当施設の機能訓練指導員の北田、ユニットリーダーの天本の二人体制で講師を務め、４名の受講生にご参加いただきました。

 

一般研修の目的は、研修を受けた参加者が施設に戻って職員さんへ指導する事が出来る人材の育成を目指すことにあります。

研修は2日間のカリキュラムとなっており、1日目はスライドによる講義を中心に、介護負担の軽減の必要性を知って頂き、

実際に介護負担軽減につながるランジ姿勢の重要性などを学んでいただきました。

2日目は実技講習を中心にスライディングシート、スライディングボード、床走行式リフト、スタンディングリフトなど、

実際の機器を用いてその使用方法を学んでいただきました。

 

今回の研修では研修指導者として天本がデビューを飾り、九州・沖縄におけるノーリフトの取り組みを今以上に広げていける環境が整ったと感じています。

次年度以降も多くの参加者を募り、より多くの介護現場から負担をなくしていきたいと考えています。

 

これからも介護する側とされる側の双方が負担なく笑顔の絶えない日々を過ごし、

介護の仕事が明るく活気あるものになるよう力を尽くしていきたいと考えています。